離婚という選択。

私は29歳の時、２歳の娘を連れて離婚しました。
妊娠8ヶ月、里帰り出産ギリギリの時、「ずっと独身でいたかったこの俺が結婚するなんて奇跡的な事だから、一切、期待しないでくれ。３日後には離婚するかもしれないからな。結婚しても恋愛はするから！」という彼の宣言の元、入籍。
本来、女性からチヤホヤされたいタイプの男性ではありましたが、結婚したら変わるかもしれない、娘が産まれたら変わってくれるかもしれないと思っていました。いや、変わってほしい！と願っていました。
でも、実際は、ただの同居人。子供がいないと会話も成立しない…。
一番辛かったのは、女性として見てもらえなかった事…。
少しでも口喧嘩になると、「じゃあ離婚だね」と言われてしまうので、ずっとずっと我慢してきました。
でも、『なんか違う、自分らしくない、こんなに自分を押し殺してまでもこの人と一生を共にしなければいけないのか』と思うようになりました。
お付き合いをしていた時に、別れる原因となった女性と結婚後も続いていたことが発覚し、もう心はズタボロでした…。もう離れたいと思うものの、それでも離婚していいのか悩み迷い続けていました。2年半、悩んだ末、
「もう一度、人生をやりなおしたい。顔を上げて堂々と生きていきたい」
と離婚を決意しました。

離婚が成立して地元に戻った時、『離婚カウンセラー』の存在を知り衝撃を受けました。
20代の楽し貴重な時間を全て無駄にしてしまった…と虚しい気持ちで一杯でしたが、この経験を生かして、私と同じように、離婚するかどうかで悩み苦しんでいる人の力になれるかもしれないと感じ、資格取得の道を考えるようになりました。

現在は再婚し、40歳で２人目を授かりました。
あの時、『離婚』を決意しなければ来なかった未来です。
未来は自分で選択することができるんです！！

離婚を考えるとき…
私は、離婚を考えるときは、「人生の中継地点」だと感じています。
今一度、『自分は何者で、どんな人生を送りたいか』を真剣に考えるチャンス！
『夫婦』という在り方を通して、自分自身を振り返るチャンス！
私はそう感じます。
まずは、自分自身を深く知ることが必須です。
そして、離婚を正しく知ることも重要です。

出口が見えず、「自分さえ我慢すればうまくいく」と思い込もうとはしていませんか？

「自分は本当はどうしたいのか、どんな人生を送りたいのか」
「好きなものは何か、何をされたら嫌な気持ちになるのか」
いつの間にか考えなくなってしまった（もしくは考えたこともなかった）
自分自身について気づき知っていくことが、真の幸せにつながります。
離婚しても、しなくても、人生は続いていきます。

だからこそ、自分にとっての『最適』は何なのか！？
あなたのパートナーとなって、心からの笑顔を取り戻し、それぞれの個性で輝く！！そんなお手伝いをしていきたいです。
離婚・卒婚・別居婚・週末婚…
夫婦の数だけ選択があります。夫婦のカタチはみんな違っていいんです。
『あなたにとっての最適な選択はなにか』
私と一緒に未来を見つめてみませんか。