
男性の相談者さんに、
「仕事と家庭、どちらが大事ですか?」
って聞くことがあります。
そうすると、ほとんどの方が、
「家族です」
って答えるんです。
「家族を幸せにするために、一生懸命仕事をしてきました」
って。
これ、本当にそうなんだと思います。
朝早くから仕事に行って、遅くまで働いて。
嫌なことがあっても、簡単には仕事を辞められない。
だって、家族を守りたいから。
でもね。
一生懸命仕事をして、クタクタになって家に帰ると、
「疲れた……」
「今日ほんと最悪だった」
「もう仕事行きたくないわ」
そんな言葉ばっかり、奥さまに言ってしまうことってありませんか?
大切な人だから、気を許している。
安心しているから、弱音も吐ける。
それも分かるんです。
でも、家族のために頑張っているはずなのに、
一番大切な人には、疲れた顔と愚痴ばかり見せてしまう。
これって、ちょっと切ないですよね。
そしてね。
奥さまも、疲れているんです。
仕事をしている奥さまもいる。
専業主婦の奥さまもいる。
短時間のパートだから、夫より働く時間は短いという方もいると思います。
でも、家の中には、お給料の出ない仕事がたくさんあります。
ご飯を作る。
洗濯をする。
片づける。
子どもの予定を把握する。
明日の持ち物を確認する。
家族の体調や、食事の栄養まで考える。
一つひとつは小さく見えるかもしれないけど、毎日続きます。
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毎日の残業、本当にお疲れさまです。
でも、嫌がる子どもを、ひとりでお風呂に入れるのだって、お疲れさまなんですよ。
どっちの方が大変か、っていう話じゃないんです。
どっちも頑張ってる。
夫は、家族のために外で頑張っている。
奥さまも、家族のために毎日いろんなことをやっている。
なのに、お互いが、
「俺ばっかり」
「私ばっかり」
になってしまったら、すごくもったいないなって思うんです。
だから、ちょっと聞いてみてほしいんです。
奥さまが今、何に疲れているのか。
最近、何に悩んでいるのか。
何が嬉しかったのか。
何を頑張っているのか。
奥さまのこと、どれくらい知っていますか?
そして、奥さまにも、あなたが毎日どんな気持ちで仕事をしているのか、知ってもらえたらいいですよね。
一番近くにいる人だからこそ、
「今日もお疲れさま」
「ありがとう」
「大変だったね」
そんな言葉を、お互いに言えたらいいなと思うんです。
お互いに、ねぎらい合える関係でいてほしい。
これは、私の願いです。